2023/10/12 18:58



その時わたしは、付き添いで病院に来ていて

待合席でぼんやりテレビを見ていた。


自宅にはテレビがない生活を5年以上続けているもんだから、テレビが付いていると物珍しく感じて、ついその黒い器機を眺めてしまう。


報道されていたのは、シリアとイスラエルでいま起こっている惨状のこと。


ネット界隈では急上昇ランキングに上がって危機的状況だと懸念だと騒がれていても、テレビのチャンネルを変えるとお昼のバラエティーでわいわいしていて、不思議な感じがする。



集合意識っていう概念があって…


私達は日頃、【自分】という意識を持った 独立した存在だと思って生きている。


自分の考えや沸き上がる感情は、自分のものだと。

でもその大半は自動操縦(オートマ)に浮かんでくるもので、心臓や内臓の動きを自分ではコントロールできないのと同じ。


何か外側で起きていることに反応して、思考が浮かび、嬉しかったり悲しかったりしているけど、

自分のものというより、9割以上は勝手に出てくる物らしいんだ。


その自動操縦(オートマ)は、

育った環境や文化でだんだんと出来上がって行く。


家族が大事と思ったり、

人に合わせないと仲間に入れないと思ったり、

やられられたらやり返すとおもったり。

その自動操縦な反応が、その人の瞬間的な行動パターンを決めているんだね。


そういう仕組みが分かってくると、

なんで歴史は繰り返すのか?

戦争がなくならないのか?

差別がなくならないのか?

経済格差に苦しむ人はなくならないのか?

なんで私の人生は上手くいかないのか?


ちょっと見えてきませんか。



(このあたりの話に興味がある人は、この本をぜひ読んで!↓)


で、さっきもお話させてもらったんだけど、

【わたし】って存在があるって私達は思ってて、実際そうなんだけど

海に浮かんでる氷山の、海上の部分は【わたし】なんだけど、海の中に沈んでいる大部分の氷の、深~いところでは、私達はみんな繋がっている【わたし達】になっているよ、という考え方がある。


身体と細胞にも例えられるかな。

私達はそれぞれが細胞一つ一つで、

実は大きな身体を動かしてる。

意識的にせよ、無意識的にせよ。


よく「虫の知らせ」っていうやつ。大変な目にあってると、何故か自分に起きたり、何かを感じたりする。あれは繋がりが深い人だから起きるんだね。



そして、かなり大きな視点で見てみると…


他人も「わたし」。

嫌な奴や、許せない人も「わたし」。


嫌な人は本当はいなくて

「自分の中で許せないよな~って像」をその人を通して見ているだけ(これを投影といいます)。

だから嫌な人のイメージは自分の中にあるんです。


可哀想な人も本当はいなくて

「自分がこんな目にあったら可哀想だ~」ってイメージをその人に投影してるんです。

だから、可哀想な人はいなくて、可哀想な人のイメージが自分の中にあるんです。


攻撃する人、虐げられて当然の人も、いないんです。

「攻撃してくるひどい奴」「ひどい目にあって当然の奴」像が、自分の中にある。


(アバターで、その人に対する嫌なイメージを消滅させると別人みたいに優しい人になってた!って受講生さんが驚くのは、そういうこと😇)



ちょっと話が広がっちゃったけど…

私達ひとりひとりが細胞で

身体というでっかい人類の意識を動かしてるってこと。

集合意識とか、集合無意識とか言います。


だからね、テレビを消せば

悲しいニュースや戦争の情報は入って来ないし

自分のことで精一杯だしと遮断することもできる。


思考が現実化するんだから、暗いことは考えずに

ラブ&ピースでいたらいいんだよ、って思うこともできる。


それでも、宇宙船地球号は私達をのせて進んでいく。


向かった先が、よい未来でも、悪い未来でも

結局は運命共同体なんだ🌍️



私がアバター始めた当時は、

ただただ、自分がよくなりたいからだったよ(笑)


人のことなんて気遣う余裕はなかったし、

そもそも人が嫌いだったし😆😆


それでも、意識のからくりが分かって

「自分の意識の中から自分を苦しめているモノ」を

アバターで習ったツールでどんどん消すと、本当に世界が逆転してて


だから、これを本当に経験する人が増えたら

自分で人生変えられる人が増えるのは勿論だけど、

人類を苦しめている、地球に影を落とし続けてきた

繰り返してきた歴史が終わる日がくるんじゃないかと思う。


代々受け継いできた、人類が幸せにならない教え込みを私達で消滅させて。

よりよい未来を創ろう😇



最後リンカーンの名言を。

"未来を予測する最もよい本当は、自らの手で未来を創り出すことだ。"