2023/01/29 00:59
聞き手 日高さんがアバターマスターの活動を始めたきっかけは何ですか?
日高 私は元々受講生でして、26歳の時に妹に教えてもらい受講したんです。当時、頑張っても人間関係や人生が上手くいかなくて、「自分って何なんだろう」ってずっと考えていました。心理学や自己啓発の本を読み漁っても、本当に自分を変えられるものはなかなかなくて。そんな頃、妹が先にアバターに出会って、めちゃくちゃ変わったんです。
聞き手 へ~、妹さんが!どんな風に変わったんですか?
日高 別人になりましたね(笑)。姉から見て、妹は心の闇が深くて、性格がひねくれていて、一緒にいるのが嫌になる人でした。それが、少し会わないうちに憑き物が全て取れたみたいになっていて、すごく優しい子になりました!何だこれはと。
聞き手 それで、ご自分でも受講されてみようと。
日高 はい。会社の仕事を9日間休んで、思い切って参加しました。すごく勇気が要りましたが、「絶対に私も変わりたい、このままじゃいけない」の一心でした。
聞き手 9日間はどんな経験でしたか?
日高 一生忘れることができない程の感動がありました。自分の見たくない面を見るのが辛くもありましたけど、「過去の自分と、ようやく決別できる!」って感じたので、すごくホッとしました。それから、やっぱり私も別人みたいにパワフルで明るく、優しい人になりました(笑)
聞き手 アバターマスターはコースを教える資格ですか?
日高 はい、アバターを教えるライセンスで、フロリダのマスターコースに参加して取得しました。アバターコースも衝撃的だったのに、マスターコースはもっとすごいと聞いて(笑)行きたくなりました。
聞き手 広島でアバターマスターの活動を始めたきっかけは?
日高 ライセンスを取得したものの誰かに教えることもなく、関西で会社員をしていたんですね。でも、どこか自分に嘘をついて、やりたくないことをやっているような気持ちがありました。7年くらい続けた末、会社を辞めてやりたかったことを全部やろうと思ったんです。ニューヨークでミュージカルを見たり、香港の夜景を見たり。そして、インドに行ったことが転機になりました。
聞き手 インドで何があったんでしょう?
日高 インドでバックパッカーみたいなことをしていたんですけど、インドって豊かな人もいれば物乞いもいる…地球の縮図みたいな所でした。みんな一生懸命生きていてエネルギッシュ。カースト最下層の人たちにも沢山会いました。理不尽な扱いを受けている人が、まだまだこんなにいる。同じ地球でも、生まれた場所が違うだけで、こんなに違う人生になってしまうなんて…「これって変じゃない?」そう感じました。私は会社員でやりたくない仕事と言いながら、仕事が選べるんですから贅沢な身分ですよ。お金を稼いで海外旅行をする、いい服を買う、くらいの目標しかなかった過去を改め、これからは世界をよりよくするために生きたいな、と思いました。
聞き手 世界をよりよくする…でも、いろんな手段がありますよね?
日高 そうです。まず日本に帰ってまとまった額を募金をしようと。…でも、日本に帰ってくると「身銭を知らない人のために切るなんて…」って気持ちになってしまい(笑)。自分にがっかりですよね。でも、その時気づいたんです。この世界の格差は、どこかの偉い人が作ってるんじゃない。「自分さえよければ」「自分が何かしたところで世界は変わらないよ」っていう、このような小さな利己心や落胆が積もってできてるのでは?って。そしてそれは私の中にもある。
そこで「アバターをもう一度やってみよう」と閃いたわけです。確か、「人を助けたら自分が貧しくなる」というような透明な信念を見つけ、消したと思います。その思い込みを持ったままだと怖くて動けなくなるし、困難や苦労を引き寄せます(笑)。その信念を消してからは、人を助けていると自分の仕事も不思議と上手く回るようになりました。
聞き手 そんな風にアバターを使うと現実が変わるんですね。
日高 はい!私たちはみな、自分の無自覚に持った思い込みを経験しているだけなんです。その後、アバターの上級コースの復習に行き、「これをもっと広めたい!」とワクワク。
どんな社会課題も、元をたどると私たちの心や意識が創り出していることが分かります。差別や争いを終わらせるためには、最後は人の心が進化する必要があると思います。
聞き手 広島にUターンしたのは何故ですか?
日高 当時、広島でアバターマスターの活動をしている人がほとんどいなかったからです。平和都市と言えば広島。誰かがやらなくては、それなら私がやろうと思いました。
戦争がないのが平和なんじゃなく…暮らしている人の心が幸福感で満たされているのが本当に平和な状態です。そして、人を責めたり攻撃したりせずに自分から他者を許したり、意見の違う人を、理解し尊重することが大切ですよね。とは言え、感情や行動のコントロールする能力を開発していかなければ「理想論」で終わってしまいます。ですからアバターは、《よりよい世界を共に創る》という地球規模のゴールに向かう、「心の筋トレ」とも言えるとおもいます。
聞き手 素敵ですね!トレーニングは広島でできるのですか?
日高 はい、無料の体験やイベントを実施しています。
アバターは時代にマッチしていて、これから一気に広がる予感がしています!
生まれてきたことが幸せだと感じる幸福感も、好きなことを仕事にする創造力も、根源は《私たちの内面》にあります。
人の意識は無限の可能性に満ちています。アバターツールを使って、制限や過去の教え込み、成功を妨げる信念を手放し《内面の力》を引き出せる人が増えれば、世界はもっと明るくなるはず。たくさんの人にアバターの可能性を知ってもらいたいです!