2022/01/11 17:22
9割諦めていた人生の、残り1割をかけて参加した2009年9月のアバターコースin京都。
コースは1部、2部、3部に分かれてて、あわせて9日間でした。
はじめの1部は、2日間。
10人くらいのグループで、ディスカッションタイムがたまにありました。
こういうセミナーに参加したことは今までないので周りの人のことが気になります。
私と同じ年頃の人も沢山いたし、スーツを着た会社員の人もいたし、エスニックな雰囲気の服を着た占い師みたいな人もいた。なんかいろんな人かいる。
私は、プライド高い性格だったから、人よりもいい答えを発言しよう!としてた。
(わたし、分かってますよ!アピール)がひどかったと思いますが、「へ~~~^^」と、ニコニコしながら聞いてくれるマスターたち。
はじめの練習は正直簡単すぎて、これ意味あるのかな~。
あ、こういう効果を狙ってるのかな?
どういうのが正解??
答えをマスターに聞いても、
「アバターは自分で決めるコースだから」
とニコニコ教えてくれるだけで、
誰も正解を教えてくれない!!
それまでの私は、
人が求めてきたことをする、
評価は人に決めてもらう
正解を探す
「優等生」の仮面をつけてばかりの人間だったから、
「自分が決める」「自分で答えを出す」のが本当に苦手でした💦💦
自分に厳しくて
簡単にOK出せなかったり、
完璧にやろうとしたり、
そうこうしているうちに、
2部に入り、
"感じる"
力を開発する練習に差し掛かった辺りから、
あー!もー!やりたくねえー!って投げやりな気持ちでいっぱいに。
外に出てやっていいですよ~って言われてるから、
ホテルの前鴨川の河川敷や、
ショッピングセンターに行って、
練習しようと思ってたけど、
どーん(´Д`|||)とした嫌な気分。
(この時会場に戻らず何時間もショッピングセンターの椅子に腰かけていた 笑)
人生の中で”闇”に蓋をして
他人も自分も欺いてきたけど、
アバターコースは人生のパターンがまるごと出てくる。
4日目、名札付けの練習。
はじめは意味分からなかったけど、
「あ、私が世界はこういう物って決めてたんだ」
「自分に、マイナスな名札を沢山貼ってるんだ」
私が、名札を変えたら、
こわい上司や人生の感じ方が変わるのかも…
と、気づき始める。
5日目。コースの中盤にかかり、
「源リスト」
という、メインのワークで、
私は遂に、闇をとらえて感じて、大泣きをしてしまった😭
自分が大嫌い、
家族も大嫌い、
私なんか価値がない、
私は不幸だ、
好きで産まれてきたんじゃない、
自信がない、
ひた隠しにして、誰にも言えなかった秘密たち。
ティッシュで涙を拭いても拭いても間に合わなくて、脇にティッシュの山を作り、
なんでこんなに泣いてしまうのか分からなかったけど、
だんだんその闇は去っていき、
世界の色が変わり始めた。
あれ、世界が明るくなってきた。
薄暗くて、どよんとした世界は、
私が作り出してたってこと?
一晩眠り、
朝6時くらいには目が覚めて、
泊まっていたゲストハウスで提供された
朝御飯を
京都のお庭を見ながらいただいた。
食事の味わい、
見えるお庭の緑、
不思議な静けさ。
あれ、なんか昨日までの自分とは違う。
世界の外に、自分がいる。
あれ、世界が、静かで平和だぞ…?
会場でワークをまた始めて、
うるっときたり、
よくわからなくなったり、
また源リストをしたりしながら…
私が、私と再会した瞬間が訪れた。
あっ…。
…
ここにいる。
私、ここにいた!
本当は、私、ずっといたんだ!!!
26年間、ずっと居ないことにしていた、
私。
いつも探し回っていたはずの、
私。
ずっとここに居たんだ。
生きてた。
居ない事にして、ずっと無視していて、ごめん。
わたしが、わたしと再会😭😭😭
この感覚は、経験してもらわないと伝えようがない感覚なのですが、
天職や自分探しをしまくるなかで
本当に欲しかったのは
多分、
私が本当に生きている
私はここに確かにいる、っていう
鮮やで確かな感覚だったんだとおもいます。
3部はいよいよ、
《自分のどんな制限や考えも消滅できる》パート!
えっ⁉️
ぽかーん。
こんなに簡単に、消せるの😳⁉️
3部の始めのセッションを、
私は妹から受けたのだけれど、
すごかった。
自分の足を引っ張る、
あらゆる思い込みを消した。
母はこういう人、父はこういう人、人生なんてこんなもん、未来に希望はない、
自信がない、駄目な所ばかり、上司が怖い…
たくさん、
消した。
考えが止まり、
今ここしかなく、
パソコンの要らないデータを
ごっそり消せた感じ😭✨✨
価値判断ない
赤ちゃんになった気持ち。
さらに、小さな頃からある
自分は被害者なんだもん、
自分にはどうしようもないという
一生付き合っていく自分の負の性格、
みたいなものまで消せた😳
びっくり。
捻くれてた自分のほうが、
仮の自分だったんだ…。
人生を苦しく、
地獄みたいな世界にしてたのは
自分の心のフィルターだったのか…
そして全てのセッションを終え、
割と遅めの時間に、
ステージの方に連れていかれた…
(その⑤につづく)